Dr.BLOG
2007.12.23 歯周病と全身疾患
前回のブログで歯周病と全身との関係について簡単にご説明しまたが、今回は各疾患についてもう少し詳しく述べたいと思います。
心臓病
歯周病が重症になると歯周病菌による炎症から血栓(血の固まり)ができやすくなるため、動脈硬化を招き心筋梗塞や狭心症などを引き起こすことがあります。また心臓の内側にある心内膜の炎症を引き起こし、細菌性心内膜炎になる場合もあります。
糖尿病
歯周病が糖尿病を引き起こすだけでなく、糖尿病の患者さんが歯周病にかかっていると血糖コントロールが難しくなり、さらに悪化してしまう可能性があります。歯周病の治療をしたら血糖値が下がったというデータも多数報告されています。
肺炎
歯周病菌が肺に感染し肺炎になることがあります。高齢者の誤嚥性肺炎が知られています。
早産
歯周病菌による口内の炎症が胎児の成長に影響し早産を引き起こすことがあります。歯周病の妊婦は、歯周病でない妊婦と比べて、早産や低体重児を出産する確率が7倍にもなると言われています。
「歯周病はさまざまな全身疾患のリスクになる」ということがご理解いただけましたでしょうか。
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